Discography 1
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ファイナルファンタジー 〜祈り
Fainal Fantasy Vocal Collections1 PRAY
\2913(税抜)1994.6.25発売作品

植松伸夫氏自身の選曲によるファイナルファンタジー初のベスト・ヴォーカルアルバム。 大木理紗の透き通るリリカルなヴォーカル、情感豊かな弦とフルートでさらに広がるFFの世界は見事のひとこと!
1.Prelude 2.The Promised land 3.Mon P'tit Chat 4.時の放浪者 5.光の中へ 6.Esperanca Do Amor 7.Voyage 8.Au Palais 9.Once You Meet Her 10.Pray 11.Nao Chora Menina

PSCN-5006「FANAL FANTASY-PRAY」


ファイナルファンタジー 〜Love Will Grow
Fainal Fantasy Vocal Collections2 Love Will Grow
\2913(税抜)1995.11.25発売作品

更に優しくアコースティックに進化を遂げたサウンドが、神の揺り籠で眠る貴方を輝きへと導く。 野口郁子の天使の如きハイ・ヴォイスと大木理紗の円熟した絶妙なる表現力との対比も素晴らしい。 曲調も多彩で植松氏の並みはずれた才覚が証明されている。
1.Long Distance 2.悠久の風 3.Have You Ever Seen Me? 4.Valse des Amoureux 5.GAIA 6. 遠い日々の名残り 7.はるかなる故郷 8.Estrelas 9.神の揺り籠 10.Love Will Grow 11.Prelude

PSCN-5041「FANAL FANTASY-Love Will Grow」


エメラルドドラゴン
EMERALD DRAGON
\971(税抜)1995.6.25発売作品

これもまたゲーム史上に残る名作「エメラルドドラゴン」のドラマのために 大木理紗自身がかきおろした、彼女自身とてもお気に入りの2作品。 壮大な宇宙の広がりを感じさせるオープニングテーマ「五つの雫」(Vo.大木理紗) ボサノバ調で、ちょっとけだるく落ち着いたムードのエンディングテーマ「約束の旅へ」(Vo.笠原弘子) 各インストバージョン収録

1.五つの雫(歌唱:大木理紗)2.約束の旅へ(歌唱:笠原弘子) 3.五つの雫 4..約束の旅へ

DPDX-5017「エメラルドドラゴン」/税抜価格:¥971


霊感商法株式会社

\2524(税抜)1992.12.21発売作品(残念ながら廃盤)

月刊コミック誌「アップルミステリー」No.1作家、秋乃茉莉の人気作品。 ヴォーカル5曲。インスト3曲の全8曲を収録。コーラスも彼女が担当。 時にキャッチーで、或る時はしっとりと。 時にキュートで、また或る時はシリアス・・と大木理紗の七変化が楽しめる曲集。


ベースソニック〜ユーロビートメガベース
Bass Sonic vol.1 EUROBEAT MEGA BASS!
\2420(税抜)◆現在取扱交渉中

ユーロビート・メガベース!シリーズとして出された第一弾。 アクア、パンドラの最新ヒットから懐かしのディスコ・ヒットまで。 クレジットはメリサ・オーキッドだが、実は大木理紗であるという『遊び心』も嬉しい。 Lisaの中には黒っぽいソウルフルな血も流れている
1.Single life 2.I Heard A Rumour 3.Show me 4.Jive Into The Night 5.Hot Stuff 6.Roses are Red 7.Dub-I-Dub 8.Hold Me 9.Give Me Up 10.Funky Town


「エメラルドドラゴン」サウンド集
Voice From Emerald Dragon
\2718(税抜)◆現在取扱交渉中

登場キャラクターの個性を重視した5曲を大木理紗が情熱的に作曲。 彼女自身は歌唱に参加してはいませんが、 ヴォーカルは各キャラクターを演じた人気声優が担当するという、とてもユニークな企画となっています。 ファンは持っておきたいところですねぇ
1.タムリン[唄]笠原弘子 2.ハスラム[唄]井上和彦 3.サオシュヤント[唄]清水 奨 4.ファルナ[唄]冬馬由美 5.アトルシャン[唄]関 俊彦


メガレンジャー コズミックワールド
Cosmic World
ちょっと番外編!メガレンジャーでも彼女の歌声がきけたのを知ってましたか? あ、こんなとこにも大木理紗!


の歌は本来のシャンソンではないよ! と熱心なファイナル・ファンタジーファンの評論家が言っていた覚えがある。 失礼ながらその方はプログレッシブ・ミュージックの本質を理解していない。 彼女は、あのパトリック・ヌジェ氏に 「これでフランス人がきいても、ちゃんと気持ちが伝わるか」ということを 徹底的に監修してもらいながらレコーディングをしていたのだ。 その心の温度と真摯さたるや安易なシャンソン歌手の比ではない。


もともとプログレッシブを志す人間は、そのジャンルの音楽そのものを再現しようという 見地だけでは創作活動や演奏をしていない。 むしろ音楽の神髄というのは、第三者的立場でのするどいアナリーゼの中で提示されるものである。 クラシックを超えたクラシック、ジャズを超えたジャズ、シャンソンを超えたシャンソン、 ハードロックを超えたハードロック。民族音楽を超越したネイティブミュージック。 全ての音楽の核の抽出を目指して、最高の精神密度で微分積分されたものの結晶、 それがプログレッシブ・ミュージック。

『プログレッシブ・ミュージックは良質のパロディー・アートである』

だからこそ、あんなに多岐にわたるスタイルをこのジャンルにカテゴライズできた。 キーボードマガジンアレンジ講座などで「プログレ風」という表現があったりするが、 私は一笑にふしてしまう。 プログレッシブに固有のスタイルはない。 すべてのジャンルを統括した自由奔放な発想を持っていればこそ プログレッシブである。

僭越ながら私の場合を紹介しよう。私は実のところ生のオーケストラを聴いたことも、 ヨーロッパにいったこともない。だからこそ、人一倍「憧れ」が強い。 「憧れ」のエナジーこそ創作意欲の原点である。 「憧れ」というフィルターを介して生まれ来るからこそ他人では表現しえない世界が構築できる。

単にゲームミュージックという域にとどまることなく、 「シャンソン」をはじめ「ボサノバ」「スクリーンミュージック」「フランス近代」等への憧れを日本人的な回答で見事に綴ってみせた ファイナルファンタジーは、誰がなんと言おうと、まさしくプログレッシブ・ミュージックなのである。 そして今日も大木理紗は、昨日の自分を乗り越えようと、みずからを研鑚している。

ミスターシリウス 宮武和広


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           ミスターシリウスレコード通信vol.15より抜粋

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名作「ファイナルファンタジー」によせて
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はじめて聴いた時、私は「幻のミスターシリウスサード」の音楽世界が
紛れもなくここにあった!と感じた。豊潤なフルートの響き、まろやか
でナチュラルな弦の音、そして何より情感豊かな大木理紗のヴォーカル
ファイナルファンタジーの素晴らしさは言葉では言いあらわせない
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                        ★ひとことレビュー★
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《ファイナルファンタジー 〜祈り》

♪The Promised land 
人の世は、所詮はかない旅、かなわぬ夢。いつ辿り着くやも知れない遠
い国にむかい、歌声は地を這い中空を漂い、やがて天上に消え行く。

♪Mon P'tit Chat 
運命の横顔はうつろいやすく、ひととき柔らかく微笑みかけてもくれる。
束の間の安息。それは、やがてくる厳しい闘いへの序章でもある

♪時の放浪者 
富田勲を彷彿とさせる作風、遠いティンパニーが氷のように冷たく重い
勇者の夢は幻滅の悲哀とともに、永久にここで眠りゆく。

♪光の中へ
上質の映画音楽を感じさせるほど優美で悲しくて、そしてはてしない
メロディーラインの精神操作術は秀逸。目を閉じて心からきき入りたい

♪Once You Meet Her
フランス近代を感じさせる佳曲。深い緑につつまれた古城のほとり
乾いたフルートと囁く鳥のさえずり。流れる雲は悠久の彼方へ

《ファイナルファンタジー 〜Love Will Grow》

♪Long Distance 
フォーレ「糸を紡ぐ女」を思わせるイントロ。宇宙という壮大な生命体
をテーマに縦横無尽なドラマの幕開け

♪GAIA
歌の中で、リスナーが深呼吸できる極上の空間があるのが真のバラード。
満ちていく愛につつまれて、生命体「地球」は光と風の中にとけゆく

♪遠い日々の名残り 
記憶の中に潜む光景は、ある日鮮烈に甦る。過去の自分と出会い対話す
ることができる日。人生の答えは自分という宇宙の中にこそあるのかも

♪Love Will Grow 
愛はやがて大輪の花を咲かせ結実する。人は限りなく小さな存在なのに
こんなにも壮大な夢やロマンを抱くことができる。天恵に感謝

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                       ★うらばなし★
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ところでファイナルファンタジーの
作詞や補作曲のところに
やまぶきりりこ という怪しい名前が
ありますが
それは わたしです

ひそひそ・・・・
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                       ★入魂コラム★
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『本当のプログレッシヴ』

1990年代、本当の意味で精神を満たすことのできた「プログレシッ
ブバンド」はいくつ輩出されたのであろうか?厳しいようだが、新時代
プログレと名乗り新規に出されたアルバムの中には閉口するような愚作
もあったりした。

しかしこの時期、自らをあえて「プログレッシブ」とカテゴライズしな
い人々の中に「プログレ魂」は脈々と生きづいていた。顕著な例はパッ
ト・メセニー、またデビッド・フォスターがオーケストラと共演したも
のも正にそうであった。その環の中に「ファイナルファンタジー」が位
置していることは確かだ。これは1990年代を代表する、ひとつの完
成されたプログレッシヴなのである。


『最後に残りうるもの』

当時あんなに衝撃をうけたモーグ(当初の呼称はムーグではなかった)
シンセサイザーを使った実験音楽も今ききかえすと笑ってしまう。巷を
揺るがした、いろいろなビートは、やがて時の流れの大いなるうねりの
中に呑み込まれてしまう。わたしたちが次世紀、次世代に残しうる音楽
財産とは何でしょう。それは心おどる優れたメロディーラインです

1999年の某日、予言どおり地球という生命体が最後の時をむかえて
すべてのものが消え去ったとしても・・・わたしはメロディーラインこ
そ「宇宙にむかう箱舟」に載せるにふさわしい人類の財産だと思います。


『真の感動は背中からせまりくる』

貴方は音楽の真の感動は背中からくることを知っていましたか。素晴ら
しい楽曲に出遭えたとき、涙がとめどもなく流れくるのはそのため・・
背中から音楽の神様がそっと貴方を愛撫してくださっている瞬間です。
健全な魂と多感な心をもちあわせている人ならファイナルファンタジー
の世界を聴きおわったあと、あなたの中で、なにかがきっとかわります

                                         【kasaya.com 宮武和広】