傘の健康。。をお考えになったことはありますか。全体に湿潤状態で骨にも錆が発生、嫌な残り香がとれない。
そんな傘は重い病にかかっているといえます。そうならないためにも私たちは何を心がければいいのでしょうか
よく「傘は陰干し」と申しますが、なかなか使用後すぐに干せる環境がある方は少ないでしょう。そこで
使用後は水分を払っておいて、眠るときに朝まで開いておくという「一夜干しの習慣」を提唱しています
生活時間帯では捻出できなかったスペースが、おやすみの時は遊休地として 傘を干す場所に使えるからですね。
私の場合、ビジネスホテルに宿泊するときに朝まで傘をひらいておきます。目が覚めますと、そこには
すっかり乾いてリフレッシュした 傘の元気な姿がありますので、また一緒に颯爽と仕事に出向きます
また水はじきの優れた傘でも「手垢(てあか)」が布地に付着して、その部分の蓮の葉加工の突起が目詰まりして撥水効果が低下する
ことは避けられません。そのためには必要以上に生地を「触らない 擦らない」ことも 傘の健康をまもるポイントです。
この傘には大きくてかけやすい「玉留め」がございますので、それを活用し、使用途中はなるべく生地のところを握らないようにしてみてください。また乾くまではネーム紐を巻いて畳んでしまわないようにすることも重要です。
手垢がもとで蓮の葉効果がおちた場合、中性洗剤をぬるま湯に浸したものをスポンジに染みこませポンポンと
慎重にたたき洗いをし汚れを取り除き、その後 ドライヤーをあてていただければ性能が復活する可能性があります。
それにても難しい場合は、生地そのものを張り替える方法で復元が可能です。パーツも一級品ですので、
充分張り替えられる価値がございます。
ひとつの傘を捨てず長く大事にもつ、その心がエコロジーに繋がります
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