伝説のアイテム
私の祖父や曾祖父の時代、絹紬(けんちゅう)と呼ばれる紳士晴雨兼用傘が幅広く愛好され、その主流を担ったのが
「裏縞」模様の精緻で細やかなストライプでした。コレクターでなくともお洒落な人なら必ず1本所蔵していたと聞いています。
ただ当時は防水撥水技術が発展途上で、ましてやUV加工 遮光機能といった概念もなく、雨傘としても日傘としても機能的に劣ったものでした。
やがて昭和30年代〜40年代にナイロンやテトロン(ポリエステル)といった傘地が普及するにつれ、昔ながらの絹紬(けんちゅう)傘は
表舞台から姿を消していき 伝説のウェーザーアイテムとなっていくのです。
裏縞の美を現代に活かす
新世紀のプロダクトとして 日本橋の匠達があえて選び挑んだのが「裏縞」模様のデザイン。
レトロでノスタルジックな復刻版ということではなく、
高密度な甲州織に最新加工を施し、新しい「いのち」を吹き込もうと 限りない情熱と英知を注ぎました。
こうして雨晴兼用傘の「頂上(シーマ)」を目指したハイエンドモデル「ラシーマ」は完成したのです。
ラシーマは絹紬へのオマージュ
ラシーマには名入れも施すことができますので、
メモリアルギフトとして、また自分自身への人生のご褒美としても最適です。
古に愛された絹紬(けんちゅう)「裏縞」へのオマージュとして創作された「ラシーマ」 ぜひ皆様の心に刻んでください。
宮武和広(心斎橋みや竹)
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