2000回をこえる核実験のおかげで、地球は穴ぼこだらけのチーズになりつつあるようだ。
全ては必然で、肯定的な理由があるのなら、これはいったい何だろう。やがて放射能を大量に必要とする
生物がこの地球を支配するのであろうか。そして、人類は役目を終え、とっとと滅亡するのだろうか。
恐竜たちのように。
地球はひとつの生命体だといい、宇宙も巨大なひとつの生命だと聞く。
生命は成長し、そして進化する。成長も進化も、変化するということだ。
わたしたちは変化し、まわりの変化から何かを学び取って、さらにまた変化する。
地球と共に。宇宙と共に。
穴だらけのチーズ地球は、わたしたちが何を学び取った結果なのか、
そして何にむかうマイルストーンなのか。
皮膚の細胞が入れ替わるように、次から次へと生まれ、死んでいく私たちのなかに、
行き先を示す地図があるのだろうか?そう、遺伝子のなかに。
細胞。わたしの細胞のたったひとつに、わたしを形づくる全ての情報が含まれているように、
わたしのなかに宇宙のすべてのものが含まれているなら、
わたしはわたしをもっと知りたい。
わたしのなかにある地図をもっと見たい。そして答えを知りたいのだ、
この質問のこたえを。わたしはだれ?
誰もこたえてはくれない。私の中にある地図に従って、ただただ歩くしかないようだ。
次々に現れては、しつこくわたしを責め立てる質問の山に、立ち向かいながら。
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