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危ない・疲れる・持ちたくない〜社会問題を解決する 傘の最適化プロジェクト 
みや竹 フルサイズショート
アンブレラ

フルサイズショート
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傘の最適化プロジェクト

傘を持ちたくない一番の理由は、差さないときに邪魔になるからです。片手がふさがる、ということだけではなく「持ちづらさ」が一番の問題です。 私達は何かを持ち歩く時、手を伸ばして持ちたいと欲します。ところが傘は伸ばすと地面につくので、腕を曲げねばならず大きなストレスを感じます。

マナー違反で危険とされている「傘の横持ち」も、自然に手を伸ばして持ちたいという心理から発生しています。 この社会問題を解決するため前原光榮商店(https://www.maehara.co.jp/小宮商店(https://www.komiyakasa.jp/)との共同プロジェクトが発進しました。

長さはステッキが起源

見慣れた「傘の長さ」はステッキがルーツです。英国紳士達には雨傘への抵抗がありましたが、騎士の剣をイメージさせるステッキに近づけることで普及をしました。 ステッキ職人がそのまま傘職人となったこともあり、長めのスタイルが標準とされ現代も踏襲されています。

参考コラム: 洋傘の持ち手はなぜ曲がってるのか

その傘の長さは本当に必要でしょうか?今こそ見直すときです。 楽器でも日本人のサイズ感にあわせたショートスケールというものがあります。大きさ、機能、ファッション性はそのままに、不要なものをカットして 新しいサイズイメージが創造できれば、きっと様々な問題も解決できます。

Swingフルサイズ・エクストラショート

前原光榮x心斎橋みや竹 Swing(ボーダー)

前原光榮x心斎橋みや竹 SwingU(プレーン)

前原光榮ロゴ x みや竹ロゴ

Swing(ボーダー)¥22000(税別)SwingU(プレーン)¥20000(税別) 製造:前原光榮商店、企画/監修:心斎橋みや竹
55cm xカーボン16Ken/LongType/軽量285g/実効直径約96cm/全体長68.5cm フルサイズ・エクストラショート

開発ポイント【1】ささない時のストレスフリー

実は傘を開いている時間より、ささない時間のほうが圧倒的に長いのです。この時間のストレスを限りなくゼロにすれば 持ちたいと思える魅力溢れる傘になります。 多くのデータを解析して開発ターゲットを「全長68.5cm」に設定しました。このサイズに近づけるよう不要な部分をカットしバランスを整えました。

開発ポイント【2】開いた時のフルサイズ

次に大事なことは充分な広さが確保されているフルサイズであることです。傘の親骨/生地セクションにはいっさいのカットを加えませんでした。 写真のように 広げた大きさがそのまま保存されたかたちでのショート化を実現しています。ブランド傘で55cm親骨x16間傘といえば、従来なら全長は約86cmもありますが、 フルサイズショート傘では約17cmも短く設計されていて まさに傘のイノベーションです。

モデル女性は身長163cmです。55cm親骨x16本骨傘ですので婦人傘として充分な面積があります。

※最新モデルのSwingでは石突(傘の天頂部)の長さが写真よりも更に短く設計されています

開発ポイント【3】美しいシルエットと慣れた使い勝手

斬新で画期的なアイデアとしてリリースされた商品の多くが、根付くことなく廃れていく失敗事例を幾度となくみてまいりました。 そのいずれもが傘本来のビジュアルの美しさを失ってしまったり、使用方法が奇異で馴染まないものであったのです。 このフルサイズショート傘ではファッショナブルなテイストや使い易さもそのまま再現されていますので、自然なかたちでライフスタイルに溶け込むでしょう。

Precious10プレシャス10

小宮ロゴ x みや竹ロゴ

¥16000(税別)製造:小宮商店、企画/監修:心斎橋みや竹
60cm x10Ken/FoldingType/約400g/実効直径約101cm/全体長72cm フルサイズショートアンブレラ

長傘折傘いいとこどりのハイブリッド仕様

プレシャス10はハンドルと留め紐を改良することで、長傘・折傘「いいとこどり」のハイブリッド仕様に生まれ変わった傘。 こちらもフルサイズショート アンブレラとして開発されました。使い勝手は「短く持ちやすい長傘」腕を伸ばしても地面につかない絶妙のサイズ、ストレスフリーで疲れません。

持ち心地は「長傘感覚で持てる折傘」籐をミドルスケールにしたハンドルは、感触が良く持ちやすい設計です。更に留め紐(ネーム)が内外両側にあるので、折畳み傘なのに長傘のよう に細く纏めて持ち歩くことができます。

一般的な長傘の場合


一般的な長傘は石突が接地してあたらないよう、必ず傘を斜め持ちする必要が生じます。

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「プレシャス10」の場合


一方、おなじ親骨サイズでも「プレシャス10」は曲がりハンドルで持ちやすく、地面に石突がつきません

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さらに外側の留め紐があるので


折畳傘でありながら長傘のようなスタイルで持つことができるので、周囲への気配りもゆきとどきます

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