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大木 理紗 プロフィール
1960年2月16日生 大阪府出身
大阪音楽大学で声楽を学んだのち、プロとしてジャズ、ポップスの
スタンダードなどを歌ったり、ピアノ弾き語りをするかたわら、
ロック・バンド「ページェント」結成、ヴォーカル、キーボード、
作詞、作曲、編曲を手がける。ほぼ同時期プログレ・バンド
「Mr.シリウス」にもヴォーカリストとして参加。
1988年上京、スタジオ兼ライブミュージシャンとして活動。
各種レコーディング、様々なジャンルのミュージシャンとのライブ
芝居、舞踏とのジョイントライブの他、ソングライティング、
歌手、声優、女優のボイストレーナーもつとめる。
最近のライブ活動としては主に、淵野繁雄(SAX)のオリジナルジャズバンド
「 moh moh」のボーカリストとして、都内ジャズクラブなどに出演。
アルバムなど・・・
ページェント「螺鈿幻想」(仏 /ムゼア)「仮面の笑顔」
「インディーズコレクション」「夢の報酬」(仏/スパラックス)(キング)
Mr.シリウス「バレン・ドリーム」「ダージ」
ストロベリー・ダンス・バンド「新グレン・ミラー物語」(キング)
ファイナル・ファンタジー・ボーカルコレクション
「PRAY」「Love Will Grow」
ボイス・フロム・エメラルド・ドラゴン(楽曲提供)
「五つの雫」シングル(データム・ポリスター)
大木理紗「遠い景色」(キャンディ・レコード)
ベースソニック(ユニバーサル・ビクター)
幻想水滸伝 音楽集、ボーカルコレクション(コナミ)
ハワイがいっぱい〜恋の季節、ハワイがいっぱい〜世界に一つだけの花
世界の子守歌 (キング)
ディズニー日本語版、歌・・・「トイ・ストーリー2」「シンデレラ2」
「くまのプーさん〜みんなのクリスマス」他多数
その他参加作品 映画「陰陽師」、NHK「名作をポケットに」「まんてん」、
新竜童組SUPER ROCK BUNRAKU 「曾根崎心中」など。
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Mr.Sirius Meets Lisa Ooki 11 Jan 1999 |
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●どんな少女時代でしたか
基本的には、じーっとしてぼーっとしていました。
近所の子供やいとこたちと遊ばなかったわけじゃないけど、
一人でいることの方が好きでした。人見知りもするし、
絵を描いたり、本を読んだり、じーっと花を見たり、
屋根の上で、落ちていくデッカイ夕陽を見えなくなるまで
見ていたり、猫と日なたぼっこをしたり、何かを作っていたり。
でもいちばん多かったのは、何もしていない時間だと思います。
ぼーっと何かを考えているのです。空想しているわけです。
とりとめもなく。それは今でも変わらないかも。
性格は頑固で、親や教師に対して反抗的。
何かを強制されたり、ある枠の中にはめて判断されたり
と言うのが、我慢できなかったのです。
みんなと一緒に何かをするのも嫌いだったから、
当然わがままで協調性の無い子供でした。
ある種の強迫観念に取りつかれたり、
スポーツがからきしだめだったのでコンプレックスも強く、
要するに、かなり扱いにくい子供だったと思います。
親にはよく、変わった子供だと言われました。
自分の強力な自我とどうやって折り合いを付けていいのか判らず、
かなり苦しんでいたようです。
●幼いころから音楽を志したのですか
はい。
母が私によく言っていましたが、幼稚園に行き始める少し前に、
私は大きくなったら音楽家になるつもりだから、何か音楽教育を
受けさせてくれと言ったそうです。
それで、幼稚園に入ると同時に
その幼稚園でやっていたカワイ音楽教室に、しかたなく入れてくれたんだそうです
自分で言いだしたことだから最後までやれ、と
後々まで言われました。
●ヴォーカリストを志したきっかけは何ですか
ヴォーカリストを志したことは、1度もありません。なりゆきです。
気がついたら、私はヴォーカリストになっていました。
小さいころはオーケストラの指揮者になるのが夢でした。
小学校に上がったころからピアノを習い始め、
それと同時に幼稚なピアノ曲を書き始めました。
中学時代はブラスバンドでフルートをやっていました。
高校に上がってしばらくして、またピアノを始めました。
音大に行きたかったのでピアノの先生に相談したら、
作曲科もピアノ科も無理だと言われました。
手が小さいし課題曲も弾けない。で、いきなり
声楽科を奨められたのです。知りあいに先生がいるからと。
私は歌ったこともなければ、オペラにも全く興味がなかったのですが、
他に手が無いならば、この際音大に行ければ何でもいいと思って、
声楽科に入りました。2年間熱心に練習しましたが、あまりうまくならず
声楽家になる気もなく、それっきりです。
友達のバンドをキーボード弾きとして手伝っていました。
ページェントを始めたころもキーボード弾きでした!
学校を出てからピアノ弾きの仕事にありついたのですが、店のマネージャーから
歌ってくれたらギャラをアップしてやると言われ、歌い始めました。
やがてページェントのボーカルがやめたので、私が間繋ぎに歌っていました!
あれこれと歌の仕事もしましたが、歌手という自覚はなく、一部分であると
感じていました。でも、プロとして仕事をするからには絶対恥ずかしくないように
と、よく勉強したし練習もしました。弾くのも歌うのもつくるのも好きだった
どれかに決めなければならないとは、思いませんでした。
結果的に今は歌い手としての仕事がほとんどなので、向いていたのだと
思います。歌うように歌うようにと、導かれてきたような気もします。
●ヴォーカリストになっていなかったら自分は何であったと推測しますか
ピアノ弾きかキーボード弾き。あるいは作曲家か作詞家。
●音楽以外の趣味や凝っているものなどありますか
趣味は読書。ときどきアクセサリーを作ったり、絵を描いたり
します。訳の判らない文章を書くこともあります。
蜘蛛やクモの巣をかたどったアクセサリーを集めています。
植物を育てたり、花を生けるのも好きです。
映画も好きです。
●大木理紗を駆り立てる音楽的エネルギーの源とは
これが私の仕事だと思っていることです。
自分で選んだ職業だということ。
それとおう盛な好奇心。自分の人生を
できるだけおもしろいものにしたい。
●ページェントの一番の思い出や
満足はあまりありませんが、個人的に「海の詩」が好きです。
残念なのは、ライブで何度もうたったのに、レコーディングも
せず、そのまんまになっている曲が何曲かあることです。
思い出はいろんな人に出会ったことかな。いい仲間に
恵まれました。温かい人たちです。自分が守られているように感じました。
過去のものをあれこれ考えるのはあまり好きではありません。
もっとこうすれば良かった、と言う気持ちにはキリがないからです。
●尊敬するアーティストやお気に入りのアルバムは何ですか
(1999 1月現在のものです)マリア・カラス、マイルス・デイビス、マヘリア・ジャクソン、ビル・サマーズ。 最近よく聴いているのは、ビョーク、ジョージ・ハワード、
フレデリック・ガリアーノ、バスタ・ライムズ、かな
少し前までは、グルーブ・セオリー、シャーリー・ホーンのHere's to Life ヤン・ガルバレクのAll Those Born With Wings、ハンコックのThis Is Da Drum あとカサンドラ・ウイルスン
キリがないのでこの辺で。
●近未来に実現したい夢とは何ですか
大声を出しても、何時間ピアノを弾いても大丈夫の部屋に 引っ越ししたい。
●大木理紗さんにとってプログレッシブロックとは何ですか
高校時代に夢中になった音楽。大好きなクラシックと ハードロックの間にあるような気がしていた。なんとなく 取っ付きやすかったのです。
●素晴らしい声をたもつために日々努力されていることは何ですか
発声練習
●若い新進のヴォーカリストにひとことアドバイスをされるとしたら
まじめに練習を続けて下さい。基礎練習は大切です。 自分は何者かを見つけるためにもです。
●今まで一番印象に残るレコーディングやライブに関する
エピソードをおきかせください
札幌にライブで行ったとき、海が荒れて機材とひかりん(エンジニア)とちかと(弟)が ライブの翌日の夜まで、フェリーに乗ったまま波に振り回されていたこと。
こんなかわいそうなことは、なかなか無いと思った。
●最後に・・大木さんからみたミスターシリウスとはどんな存在ですか
辛口に斬ってください(笑)
生徒会長。 その心は、まじめで情熱的でまっすぐで、生まれながらの リーダーである。その爆発的なエネルギーはどこからやって来るのか、 そしてどうしてそんなに持続できるのか、不思議です。 じーっとしてぼーっとしている私から見ると驚異です。
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